“千白”
--Eintausent Weisse--





蘇る千白。





前から。
通常時のシ・シとは趣を異にする、武人としての風格漂う姿だ。





バックショット。
背部に装着されたバックパックは、
大出力の生体ブースターへと変化している。





「クプナ・イギ」という、ランス状の武器を装備する。
これは禁断の地に眠っていた“もうひとつのリヒ・イギ”が
シ・シの持つスタッフと融合、進化したものである。


クプナ・イギは、ピック状の武器として扱うこともできる。





肩部には据えられたレーザー発振機は、
数体のラヒを同時に薙ぎ払うだけの威力を誇る。
レーザーを展開した姿は、彼の若き日を彷彿とさせる。





老人とは思えぬ気迫。輝く体躯。
彼が剣を手にする時、
それは最後の戦いが迫ることを意味する。



TURAGA of Thousand's White
千白のツラガ

セ・イギ村に来襲したサヴァスに対して、ツラガ シ・シが見せた戦闘形態。
それがこの姿である。

通常、成長や後天的な理由(部材の装備、任意による組み替えなど)以外で
肉体が変化…或いは進化するということは、
さしもの機械生命体といえども、有り得ない。

が、彼のその肉体はバイオメカニカルな構造へと変化しており、
原理的にはジンのエヴォリューションと同様のものと考えられる。

それはシ・シもまた、ジャパ・ヌイの洗礼を受けた者であることを意味するのであろうか?




Shi-Shi解説、というか言い訳というか。

JAPANさんのところの“千白のトーア”。
彼がツラガ シ・シの若き日の姿である、というのは、
熱心な読者諸氏なら周知のことと思います(←何様口調ですか)。
で、一方こちらの“千白のツラガ”、最初は冗談で作り始めたのですが、
意外と格好良くまとまったので、無理やり設定を宛がってストーリーに“ねじ込み”ました(笑)。
作った本人は、かなり気に入ってます。

いやぁ、元来、「かっこいいトーアができたし、折角だから設定でもつけてあげようかな」という、
のが始まりだった訳ですよね、ジンにしろベルゲにしろ。
でも今は、「こういう設定があるから、トーアを作らなきゃ…」って感じになってしまっていまして…。
なので、コレの製作スタイルのほうが本来あるべき姿のような気もします(笑)。

…このツラガ氏、なまじ名前を「シ・シ」なんかにしちゃったので、
何か自分大好きっ子みたいに見えますね、私…(汗)。←事実そうですけど(ぉ)。
こんな重要な役どころになるとは思わなくて、
ふざけてシ・シなんて名にしちゃったのがそもそもの間違いでした^^;
うーん、最初はもっと冗談っぽいキャラクターだったはずなんだけどなあこの人。

えー、あとですね、肩レーザーのアーム、左右で向き間違えてるのは秘密です。
左肩のが正しい配置です、撮影してから気付きました…orz

↓これは完全にオマケです。


もきもき動かしていたら、何となく変形できたので掲載してみます。
大型レーダーにレールガンを装備した四脚戦車、ってところでしょうか^^;
ちなみに差し替えなしです。だから何って話ですが。


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