“異常なる進化”
--Heterogeneous Evolution--
一閃。
ジンら勇者たちとマクス・モクスによって繰り広げられた壮絶な戦い。
その戦場に姿を現したサヴァスの体躯は、以前とは多少異なるものだった。
リアビュー。
従来の姿との差異が、ごくわずかながら見受けられる。
それの意味するところは、現時点では判明していない。
手にした霊剣フラン・メネリオスの形状変化が目立っている。
以前には見られなかった銀色の金属的部品が、
中心たる炎を包み込んでいる。
これはマクス・モクス戦後、セ・イギ村へと来襲した際のサヴァスの姿である。
その姿はより異質かつ、凶悪なものへと変貌していた。
霊剣フラン・メネリオスも、
多数の刃が中心部を包み込むような形状へと大幅に変化している。
以前よりも遥かに大型化したそれは一見全く別の剣に見えるが、
フラン・メネリオス―そしてサヴァス自身の右手が変化した
生体的部品と見られている。
異常なまでに禍々しいフォルム。
最早“剣”と呼ぶのかさえ疑わしい姿である。
この剣〜右腕の進化はジンのエヴォリューションと同様の力が働いた結果と思われる。
ジャパ・ヌイの洗礼によって発現したジンのエヴォリューションに対して、
彼のエヴォリューションは何者の力によって発現したものなのだろうか？
フラン・メネリオスと物理的に結合された右腕は、
強大なクローとしても機能する。
騎士道精神を規範とする彼には、似つかわしくない武装といえる。
“ジンよりも遥かに、彼はエヴォリューションを使いこなしている”
その事実には留意すべきであろう。
これは、ジャパ・ヌイ島の重大な危機を意味している。
フラン・メネリオスを構成するユニットを
背部に纏った姿も確認されている。
サヴァスと生体的に結合されているフラン・メネリオスであるが、
必要に応じて分離できる、デタッチャブルな構造となっているようだ。
サヴァスの進化は、ジャパ・ヌイ島に何をもたらすのであろうか。
S A V A Z Ver.1.5
サ ヴ ァ ス
U N K N O W N
言い訳。
まずごめんなさい。
期待している方が居るかは判りませんが、今回詳しい設定？は取り敢えずナッシングです。
良さゲな文章が思い付かなかったこともありますが、何より、早く公開したかったのでー。
モノはできてて写真もあるのに、ヘタな文章が思い浮かばないから、なんて理由で公開延期もナンですからね…。
ヒマを見て、何か追加するかもしれませぬ。
例によってそんな感じで適当に…。
さて、サヴァスさんのバージョンアップ版です。
サヴァスといえば、かなり初期に組み上げたトーアの一つです。
作った本人はかなり気に入っているのですが、
反面、｢う〜ん、もうちょっと何とかなったよなぁ｣的な個所が目についてました。
(そりゃ数年間も放置してれば、色々と見えてきますよねｗ)
具体的には“剣”と“背中周り”。
｢ボトルの蓋を使った盾を作りたい！｣ってのばかり先行して
勢い任せに作った嫌いがあるので、何か凄く適当臭漂う部分があるんですよね(笑)。
そんな訳で今回、改修に踏み切ってみたんですが…正直やり過ぎでした^_^;
ただただゴテゴテになっただけで、勢い任せな感じは相変わらずっていうorz
“超ゴテゴテ剣”のバージョンが最初に完成したんですが、
あまりにも剣の自己主張が強いので盾にトゲトゲつけてみたりしました。
でも、より一層状況は悪化してます(笑)。
ちなみにこのトゲトゲ、ジョイント部が緩くてポロポロ取れます。
超インチキです。
シンプルでストイックな感じ(って自分では思ってるんですけどｗ)なサヴァスらしくないかなァ、とは思いますが、
ボク的には結構気に入ってます。インフレ大好き！
ゲーム“ソウルキャリバー”シリーズの“ナイトメア”っぽさも実は狙ってたりです。
とはいえ｢僕の考えた最強超人｣みたいな空気は否定し難いものだったので(笑)、
剣の一部を外してシンプルにしたバージョンも思い付きで作ってみました。
むしろ纏まりはこっちの方がいいカモ？
背中にバックパックみたいのを背負った形態は、思い付きのオマケです。
取り外した剣の一部がそのままピッタリと背中にくっついたので、っていう超デッチアップです。
でもやはり、これはこれで気に入ってます。そういうヤツなんです、Shi-Shiって。
フラン・メネリオス。
いやぁ、やっぱ剣には見えませんね(笑)。
実は…ていうか見ての通りオーバーウェイトでして、しっかりと保持できません…。
象徴とも言える炎が目立たなくなっちゃってますが、これはこれで面白い形になったので満足です。
クロー形態。
すみません、これも偶然の産物による、思い付き形態なんです。
最初はコレを飛行形態とか言い張って、
サヴァスをサポートする凄いメカさ！なんてしようかと思ってたんですが、
あまりにもサヴァスのイメージじゃなかったのでヤメました(笑)。
そもそもサポートメカになんか見えないし^^;
実は今回のバージョンアップ、
ニクルオフ会へのお誘いをうけるという超光栄なデキゴトがあったので、
それに向けてのリハビリ的意味合いもありました。
だってよォ、参加する方が揃いも揃って超絶技巧派な方々ばかりなんですものよー(笑)。
今回、久しぶりにニクルを触ってみて、
改めて皆さんとの実力差を思い知った次第であります(笑)。
…しかし、ブランクが空くと、本当に“感覚”を忘れますね、ニクルって…^^;
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