“新緑の剣士”
--Verduran Sworder--





清浄なる森の守護者。





リモー・レイの偉大なる指導者キワラオの息子にして、リモー・レイ最強の剣士。
それが彼である。





帷子状のスカートアーマーが目を惹くバックショット。
かの“百年戦争”時代に考案されたという特徴的な帷子鎧は、
動き易さと防御力(主に打突攻撃に対する防御力)を兼ね備える。





長大な槍「エル・ナヘル」を装備する。
見た目に反して軽量で重量バランスも絶妙な為、使い勝手は決して悪くない。


複雑な形状をした穂先。
ソードブレイカーとしても利用される2つの刃は、
微妙に特質の異なる鉱石で形成されている。


末端部にもまた、変わった形状の刃を備えている。





バックラー状の盾を両腕に装備している。
防御範囲は狭いが、小型軽量なため取り回しがよい。
これは、軽やかで優美な身のこなしを身上とする彼の戦い方に、
非常に合致したものであるといえるだろう。
肩鎧もまた、帷子状になっているため見かけに反して軽量である。





頭部から伸びるチューブ状のパーツが特徴的である。





リモー・レイの守護者に相応しい、気品と威厳を兼ね備える。








M A H A
マ ハ

大森林ヨメ・オミに佇む美しい都リモー・レイ。
その名家出身の高貴なるトーア。それがマハである。
物腰の穏やかさ、言葉遣いの丁寧さに育ちの良さが滲み出ている。
部外者との関りを極力避ける傾向にあるリモー・レイの住人のなかにあって比較的社交的な性格であり、
冗談などを理解する思考ももちあわす好青年である。

長大な槍を使いこなす戦士でもあり、槍術において彼の右に出る者はいない。
リモー・レイには村勇者という習慣がないが、
実質的な村勇者はマハであるといえるだろう。

遥かな昔に自らの祖先が島民たちに交わした約束、
“ジャパ・ヌイ島に危機が迫るとき、必ず馳せ参じともに戦う”という約束を果たすため、
ジンたちの冒険に同行する。




Shi-Shi解説、というか言い訳というか。

悶々と部品を弄くっていたら何だか「それらしく」なってきたので(笑)、
そのまま勢いで完成させました。調子づいてくると結構早いですよねー。

こいつも例によって設定だけは当初から(勝手に僕の頭の中に)あったんですが、
立体化するのに苦戦いたしまして…。
白と黒ばっかりも何だし、緑色にしよう♪とか思ったのが苦労の始まりだった気もします(自業)。
緑のパーツ、思ってた以上にもってにゃーんだもんなあ(笑)。

実は以前にもこのマハさんを作ろうとしたことはあったのですが、
インスピレーション不足で完成しなかったんですよね。
この完成品はそれをバラした結果の、生まれ変わりって感じです。

前々から“髪の毛っぽいものがある”トーアってのをやってみたかったので、
今回はそれを取り入れてみてます。上手くいってますでしょうか?
何となくプレデターっぽくなったので、マスクも何となくプレデターっぽいガリマスクを選んでみました(笑)。
個人的には、肩アーマーが上手くできたので満足です。
このマスク、アーマーっぽいなあと思ってたんですよね。
使い道が思いつかなくて悩んでいたラクシのパーツも使えましたし、よしとします。

可動は犠牲にして、スマートな雰囲気を重視して作っています。
その結果、やたらとデカい物体になってしまいました…。
比較対象物がないので判り難いと思いますが、実はラカン氏なんかよりもデカいんですよねコイツ(笑)。


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