“魔獣”
--THE BEAST--





深淵の力が生み出せし魔獣。





グビ・ネッゴは無口な長身のトーアである。
その出生などは不明だが、何時の頃からか島の各地に出現するようになった。
独特な体型や背部に露出した脊椎状の突起など、
他のトーアとは趣を異にする特徴が散見できる。





腕部は自在に展開し、鋭いクローによる戦闘を可能とする。





胸部装甲を展開。
グビ・ネッゴのこの形態は即ち、対峙する者の死を意味する。


展開したアームにより、対象を“捕食”する。
これは彼が“人ならざる者”であることの証明でもある。





時には本来の姿ともいえる植物体となり、身を草葉に潜める。
この形態からでさえ、獲物に一瞬で襲い掛かることができる。





トーアとの戦闘を主眼においた四脚戦闘形態。
俊敏性、凶暴性、戦闘能力、全ての面において他の形態を凌駕する。
強力なトーアと対峙したとき以外、この姿を見せることはない。








G u b i N e g g o
グビ・ネッゴ

サヴァスが埋めた「オマ・ディンの種」から生まれた植物型ラヒ。
それがグビ・ネッゴである。

いわゆる「食人植物」であるこのラヒの最大の特徴は、
トーアに「擬態」するという点にある。
マトランや他のトーアを油断させ、
容易に彼らを捕食するためにこの能力は活用される。

他にも植物形態や四脚形態など様々な形態をもつが、
どれが基準となる姿であるのかについては依然として不明とされる。

従来のラヒとは一線を画す戦闘能力に獣以上の高い知能。
植物型であるということや他に例をみない能力。
これらはサヴァス、或いは「より上位の存在」の力の介入を匂わせている。

新たなるラヒの登場は、ジャパ・ヌイ島にかつてない恐怖が訪れたことを意味するのかも知れない。




解説風味。

出ましたグビ・ネッゴ。
このトーア?ラヒ?は、JAPANさんが我が家に襲来した際に製作していったものです。
LEGOバーゲンアフターの豊潤なパーツ群(笑)を用いて作っていただきました。
あの短時間でコレだけのモノを作るあたり、才能の差を感じますですよorz

最初は下半身がヘビのようなもっとおとろしい姿をしていたのですが、
流石にアレだったため今の姿になりますた(笑)。

設定の基本的な部分はJAPANさんと私で作り、
細かい部分は私が詰めていくかたちで決定いたしました。
実は植物、という部分がかなりの恐怖ですね。

ちなみに植物形態は、私が勝手に変形させて作ったものです。
JAPANさんめんごなさい(笑)。
やー、ほら、ね?文字面だけでなく、
植物型ラヒなんだよーっていう部分をね、
ビジュアル的に表現したいなーと思いましてー、とか言い訳してみます。

命名はもちろんJAPANさん。流石のセンスです!(笑)


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