や…やっと掲載できました…(笑)。
製作自体は2007/01/11という大昔だったりします。
気楽な気持ちで、バーっと組み上げた習作的なモノなのですが、
一応掲載したいな、しなきゃな…って思ってる内に、一年以上経ってしまいました。
相変わらずの体たらくですね！やっぱShi-Shiはこうでなくっちゃ！(違)

紫陽さんが製作された龍神丸系小型作品に刺激されて、
｢よーし、あちきも龍神丸みたいなニクル作ってみっかァ！｣ なんて作り始めてみたんですが、
どう考えても、龍神丸どころかアイアンリーガーの
プロポーションすら程遠いバランスになりそうな勢い…。
なので、ビルド途中から｢コンパクトで、程よくディフォルメ気味なロボット｣ ってな感じに方針転換してみました。
どちらかというと、メダロット…メダロットNAVIくらいの頭身ですかね。

今回、｢トーアにする｣というこだわりがなかったので、頭部はヴァキのモノを使用。
いやー、前々から感じていたことなのですが、
スゴく使い勝手のよい形状をしてますよね〜ヴァキヘッド。
トーアの頭部に比べて作りが小さいので、
コイツみたいに、｢頭部は大きいけど、顔は小さい｣バランスが簡単に実現できて素敵です。
また、頭部が小さいと全身もコンパクトにまとめられるのもイイですね。
頭部が小さい=かっちょいい頭身を維持したまま小型化できる。
SDとかでもない限り、例え超小さいボディをこさえても
トーアヘッドの大きさ自体は縮められないので、超小さいトーアってのは難しいんですよね(笑)。
攻めてるというか、前方にトンがった形状なのもステキです。

今になって思うと、このエル・ガーダでヴァキヘッドを使ってみたのが、
後のオフ会用ニクルや、俺マスカーの製作に繋がっていってる気がしますね。

そうそう、Blogのほうで話題に挙げたヴァキヘッドの見立てについてですが、
このエル・ガーダに関しても、前方4つの穴の上2つを目として見立てています。
正面の台形の部分が、口とか鼻面って感じです。

一度、ただ手元にパーツが転がってた(習作としてこさえた茶トーアをバラしたのでｗ)から、
という実にどうでもいい理由で茶をメインに組み上げたんですが
途中から｢主役キャラ｣のイメージが沸いてきて、
｢流石に主人公が茶色は渋過ぎるだろー｣って思って赤にしてみました。

武装は主役らしく剣と盾で。安直です！

プロポーション、シルエット重視で一気に組み上げたので、可動は全然ダメです。
｢仁王立ち＠S字気味に｣がデフォルトかつ最良の決めポーズ！(笑)
フル可動も魅力的ですし大好きですが、結構、｢カッコよく立てる｣とか、
何かしら決まったポーズが取れればOKってスタンスだったりします。

設定などは特に考えていなかったのですが、何となく｢エル・ガーダ(EL-GUARDA)｣と命名。
完全に思い付きなので由来とかも全くないです。
ビルド中から何故かこの名称が浮かんでいたので、すんなりと決定です。
有人ロボなのか、それとも自我をもった機械生命なのか、
そこらへんも考えずにビルドしてました。

私は｢設定ありき｣でビルドすることが多いので
逆にソレに縛られて上手くいかないことも多いんですけど、
今回みたいに、｢ただ純粋にかっこいいの作ろう！｣っていう
ビルドスタイルもやっぱいいですよね〜。
…というかあるべき姿だなあ、って思ったりもしております。
Shi-Shiの十八番なんですけど、設定に足を引っ張られ過ぎるってのもちょっとなあ…悲しいものが…^^;

で、その設定ですが、HPに掲載するにあたって今 便宜的に考えたものです。
｢覇王｣やら｢グレート・ウォー｣やら、いかにも壮大な単語をブチ上げてますが、
深い意味やストーリーはありません(笑)。
また、断片的に情報を提示するだけで、あえて語らないスタイルも面白いよな、っていうのもあります。

諸々の設定には、紫陽さんかから頂いた｢竜人族のような印象｣｢自我をもったキャラクターっぽい｣という
コメントを多いに参考にさせてもらいました。THX！

能力開放時のブレード生えてる形態は、
何だかんだ言ってトンガったかっこよさってあるよね、
ブレードが沢山ついてるのとかやっぱ燃えるジャン！
っていう気持ちで組んだオマケでした。
これまた紫陽さんの｢暴走モード的｣というコメントを参考に、設定に組み込んでみました。

ニクル自体のシンプルさの割には、エラく文量多くなっちゃったなァ…(汗)。

2008/02/15up